善財童子立像 安倍文殊院
鎌倉時代 木造・彩色 像高135.0cm 〈国宝〉
建仁3年(1203年)に大仏師・快慶によって造立された像。文殊菩薩像の向かって右側に立つ善財童子は、「華厳経」入法界品に登場する純粋可憐な童子で文殊菩薩の教導を受け、仏の悟りを得るために、諸所の善知識を歴参することで知られている。
〈仏像解説〉小川光三
〈写真提供〉飛鳥園
[ 奈良大和路ポスター2017 ]
Client:奈良県・奈良市・JR西日本・近畿日本鉄道・奈良交通
Art Direction:立花幹也
Design:Yellow dog studio
Photo:小川光三(飛鳥園)
Printing:岡村印刷工業